【コラム】神保町の象徴が「すごい中堅企業100」に!新生・三省堂書店

今週発売の『週刊東洋経済』の特集「すごい中堅企業100」。日本経済を支える精鋭企業が並ぶ中、千代田区・神保町から我らが「三省堂書店」が選出されました。

『週刊東洋経済』

神保町本店の建て替えという大きな節目を経て、リニューアルオープンした店内は、連日多くの本好きや観光客で驚くほどの賑わいを見せています。しかし、今の三省堂書店の勢いは「本」だけにとどまりません。

聖地に誕生した「THEジャンプショップ神保町」の衝撃

特に注目を集めているのが、4階にオープンした集英社のアンテナショップ「THEジャンプショップ神保町」です。マンガ出版の雄・集英社のお膝元である神保町ということもあり、店内には貴重な原画が展示されるなど、並々ならぬ「力」の入れようが伝わってきます。ここはもはや単なるグッズショップではなく、ファンにとっての聖地といえる空間です。

・徹底した「ファンファースト」のための厳格な入店ルール

①入店予約: 専用アプリ「ジャンプNAVI」をダウンロードし、「入店予約チケット」に応募。当選したチケットに記載された集合時間に初めて列に並ぶことができます。

②本人確認: 入店時には写真付き身分証明書による厳格なチェックが行われます。

③購入制限: 転売防止と一人でも多くのファンに届けるため、商品は原則「1種類につき1個まで」。人気のカプセルトイもトータル3回までと制限されています。

この厳格なルールこそが、商品の希少価値を守り、純粋なファンに最高の体験を届けるという集英社の強い意志の表れかもしれません。

老舗書店の三省堂書店が、伝統を守りながらも「ジャンプ」という強力なコンテンツと融合し、新しい人の流れを生み出している。今回の「すごい中堅企業100」への選出は、こうした時代に合わせた柔軟な進化が評価された結果ではないでしょうか。活気に満ちた新生・三省堂書店が、神保町のランドマークとして進化を続けている。

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